業者選びに役に立つ水道工事・水漏れ・つまりに関連した業者をご紹介します。

自宅は洋式便器なんですが、なんかずっと水がチョロチョロ流れている音がしています。
特に不具合は無いのですが、もしかして水漏れ？とちょっと気になっているところです。
トイレの水漏れには、どんなケースがあるのでしょうか？
また、なるべくお金をかけたく無いので、応急処置の方法があったり、安く自分で修理できる方法があれば教えて欲しいです。

トイレの種類により様々な水漏れの原因と修理の方法があります

洋式便器と一言で表しても、様々なタイプの洋式便器のタイプがあります。
便器というより、タンクの種類と言うべきでしょうか。
まず、日本でも多いタイプのタンクとして、隅付タンクというタイプがあります。
ユニットバスのトイレのほとんどがこのタイプとなっており、コーナーの壁に取り付けられたタンクの下からメッキの洗浄管が便器と繋がっています。
このタイプの場合の水漏れは、洗浄管から水が漏れるケースが一番多く、スパッドと呼ばれる連結部分から水漏れします。
原因は、パッキンの劣化です。
また、メッキ部分の洗浄管が腐食して、そこから水漏れするケースもあります。
これらのタイプの水漏れは、ほとんどの場合が床がビチョビチョになって築くケースです。
今回は、チョロチョロと音が鳴っているということだったので、洗浄管よりもタンクに原因があると考えられます。
この場合、不具合は無いとおっしゃいますが、タンクから水が永久に便器内に流れている可能性があります。
すると、タンクにずっと水が流れ続けるので、水道代がかさみます。
症状からすると、原因は２つ。
1つは、ゴム製品であるフロートバルブの劣化です。
定期的な交換が必要となるものなので、自分で交換できるように学んでおくと便利です。
もう１つが、サイフォン管の破損です。
サイフォン管は、管が破損しているので、自分で修理するのはほぼ穂可能です。
水道修理の業者に依頼することをおすすめします。
と言うのも、タンクによっては専用の部品となっている場合があり、メーカーに依頼しなければ部品が手に入らない場合はあるからです。
フロートバルブの場合は、ホームセンターで売られているので比較的簡単に手に入りますが、サイフォン管は一般の人はほぼ入手することはできません。
どちらにせよ、トイレの水漏れは放っておいても改善されることはありませんから、一度業者にチェックしてもらった方が良いでしょう。